年功賃金を経済学的に考える
私は、文系の中でも人文系を履修したため、経済学をしっかりと学んだことはありません。診断士の勉強で経済学に触れてから、労働経済学という分野を勉強したいなと思い、清家先生の本を読んでみました。 数式はちょっとしか出てこず、グ...
私は、文系の中でも人文系を履修したため、経済学をしっかりと学んだことはありません。診断士の勉強で経済学に触れてから、労働経済学という分野を勉強したいなと思い、清家先生の本を読んでみました。 数式はちょっとしか出てこず、グ...
歴史や国際情勢を紐解き、国家戦略(防衛戦略にとどまらず外交面も含めた戦略)をどのように考えていればよいか、解説した本です。 私が読んだ本は改版前で、初版が1983年。本書内でも、アングロ・サクソンVSソ連を念頭において検...
濱口先生の新しい本ということで、面白そうだったので読んでみました。 英米仏独と日本の労働組合の役割とその変遷について、12冊の本を紹介する形でまとめられています。もしかしたらもう少し前の世代の方には、労働組合とか労働運動...
近年障害者雇用が進むにつれて、「合理的配慮」の提供に関する相談事例が増えています。ですが、合理的配慮は日本にはそもそも存在しない概念です。そのため、合理的配慮そのものの理解があいまいであったり、誤解が生じていることも多く...
武士道に対する世間一般の誤解と、主君と武士の関係が日本の会社や社会の原点になっているという説が紹介されていました。日本型雇用の原点はどこにあるのか探る中で、非常に勉強になる本でした。 1.武士道とは 武士道とは、主君のた...
日本型雇用を賃金制度や人材育成の観点から整理された本です。とりわけ、海外企業のホワイトカラーに対する誤解や、日本のブルーカラーの特徴について、詳しく言及がなされています。そして今後の日本企業への提言として、現在の日本の賃...
アメリカの自動車産業の、特に生産現場における現状や問題・課題について、詳細にまとめられた本です。とりわけ、1980年代の日本車とドイツ車の席捲により壊滅的な打撃を受けた後の、改革の様子が記されています。 生産現場の話では...
私たちがお勧めしているメンタルヘルス対応は、業務的健康管理に基づくメンタルヘルス対応(通称、高尾メソッド)です。 私は社会保険労務士という立場から、高尾メソッドに準拠した私傷病休職規程を作成するお手伝いをしています。 1...
高尾先生からのお勧めで読んでみました。 精神科のベテランの先生が書かれた本で、この本自体も2004年に出版されてから、現在は第3版を数えるほどの、ベストセラーです。非常に参考になる内容が多くて、お勧めです。 1.前提とし...