職場におけるLGBT 『LGBTとハラスメント』を読んで
先日、経済産業省におけるトランスジェンダーの職員が、性自認に基づくトイレの使用を制限されたこと等が不当であるとして、国を訴えた裁判で、高裁判決が出ていました。 https://www3.nhk.or.jp/news/ht...
先日、経済産業省におけるトランスジェンダーの職員が、性自認に基づくトイレの使用を制限されたこと等が不当であるとして、国を訴えた裁判で、高裁判決が出ていました。 https://www3.nhk.or.jp/news/ht...
前回に引き続き、『人事と組織の経済学』を読んで、個人的に考えた考察をまとめてみようと思います。新しい組織づくりの一助になれば幸いです。 1.「組織は戦略に従う」という考え方 組織と戦略はどのような位置関係にあるでしょうか...
労働経済学の分野をもう少し深掘りしたくなり、こちらの本を読んでみました。 従業員個人と企業の関係について、経済学の観点から分析しています。具体的には、採用・教育・離職、組織構造・職務設計、人事評価・賃金制度・各種インセン...
私は、文系の中でも人文系を履修したため、経済学をしっかりと学んだことはありません。診断士の勉強で経済学に触れてから、労働経済学という分野を勉強したいなと思い、清家先生の本を読んでみました。 数式はちょっとしか出てこず、グ...
濱口先生の新しい本ということで、面白そうだったので読んでみました。 英米仏独と日本の労働組合の役割とその変遷について、12冊の本を紹介する形でまとめられています。もしかしたらもう少し前の世代の方には、労働組合とか労働運動...
近年障害者雇用が進むにつれて、「合理的配慮」の提供に関する相談事例が増えています。ですが、合理的配慮は日本にはそもそも存在しない概念です。そのため、合理的配慮そのものの理解があいまいであったり、誤解が生じていることも多く...
武士道に対する世間一般の誤解と、主君と武士の関係が日本の会社や社会の原点になっているという説が紹介されていました。日本型雇用の原点はどこにあるのか探る中で、非常に勉強になる本でした。 1.武士道とは 武士道とは、主君のた...
日本型雇用を賃金制度や人材育成の観点から整理された本です。とりわけ、海外企業のホワイトカラーに対する誤解や、日本のブルーカラーの特徴について、詳しく言及がなされています。そして今後の日本企業への提言として、現在の日本の賃...
アメリカの自動車産業の、特に生産現場における現状や問題・課題について、詳細にまとめられた本です。とりわけ、1980年代の日本車とドイツ車の席捲により壊滅的な打撃を受けた後の、改革の様子が記されています。 生産現場の話では...